1: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:23:52.76 ID:CAP_USER9
筆者が担当するものとしては2017年最初の「チャート分析」。今年からはTOP10の楽曲を一通り聴いて「これは!」と思ったものについて分析していくスタイルにしようと思います。

1月23日付週のチャートで俄然気になったのは、4位のw-inds.「We Don’t Need To Talk Anymore」。最初に聴いたときに「え? これ誰?」とグループ名を二度見してしまった。w-inds.のやってることはめちゃめちゃ格好いいからチェックしとくべきだよという話は周囲から聞いていたし、僕もそれなりに知ってるつもりだったけれど、それでも全然予想外だった。

この「We Don’t Need To Talk Anymore」では、EDMからトロピカル・ハウスの流れ、インディーR&Bがメインストリームのポップとして華やかに花開いたここ最近のダンス・ミュージック・サウンドの傾向を、かなりヴィヴィッドに体現している。たとえばyahyelあたりがインディーな立ち位置でやっている海外シーンとの同時代性あるサウンドを、メジャーのど真ん中で、ほとんどタイムラグなくやっている。しかも、この曲、初めてメンバーの橘慶太が作詞・作曲・編曲のセルフプロデュースを手掛けた作品だという。どこかの作曲家やトラックメイカーを起用したわけじゃなくて、全部自分たちでクリエイトしている。

で、聴いてみたら、端的にこれがめちゃくちゃ格好いい。なのでこの曲のポイントを二つ解説していこうと思います。

まずは「ボーカルドロップ」。オフィシャルサイトの告知でも「w-inds.が提示する最先端のダンスミュージックが完成!」「シングル38作目となる今作は、ボーカルドロップが特徴的なダンスナンバー!」と謳われている。

このボーカルドロップというのは、サビで「We Don’t Need To Talk Anymore」と歌うあとに「モー・モー・モー・モ・モ・モ」と繰り返す部分のこと。

ちゃんと説明すると、そもそもドロップというのは、2010年代初頭のEDMシーンから当たり前になってきた手法で、サビ部分の印象的なメロディを歌じゃなくてシンセのフレーズで奏でるというもの。J-POPのヒット曲でこれを導入したもので言うとSEKAI NO OWARIの「Dragon Night」とか三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」あたりが挙げられる。で、ダンス・ミュージックのシーンの移り変わりは速いもので、これらの曲が日本でお茶の間レベルまでヒットし始めた2015年初頭あたりから、海外のトレンドは変化し始める。ダッチ・トランスとかプログレッシヴ・ハウスを基盤に持つ「とにかく音圧高いシンセを鳴らして、ビルドアップではネジを締めるみたいにビートを8分、16分、32分……と細かくして、ドロップでドッカーン(チャラいハコだったらここで泡をブシュー)」みたいな手法が徐々に飽きられていくようになる。

それに代わってEDM界隈でプッシュされはじめたのが「トロピカル・ハウス」という、音数を減らして、シンセパッドも音圧をベタッと海苔のように貼り付けたものじゃなくて「ポン・ポン」という軽快でリズミックで「聴き疲れしない」音色を選ぶようなジャンルのダンス・ミュージックだ。

ちょっと話は外れるが僕はずーっと納得いってないことがあるので書くけれど、「トロピカル・ハウス」で日本語圏のウェブ検索をすると、「トロピカル・ハウスとは、南国・真夏・ビーチっぽいハウス・ミュージックのことです。代表的なアーティストは“癒し系EDM”のKygo」みたいな説明がたくさん出てくる。まあ否定しないけど、ちゃんと理解して説明してる? っていつも思う。特にKygoはノルウェーのベルゲン出身で、あそこは冬は日照時間ゼロになるくらいの北極圏の港町ですよ? Kygoはむしろロイクソップやトッド・テリエなどノルウェーが育んできたメロディックでディスコティックなダンス・ミュージックの系譜に属するDJだと僕は思っている、というのはことあるごとに言っておきたい。

話がズレた。w-inds.とボーカルドロップの話に戻そう。というわけでトロピカル・ハウス以降のEDM界隈では(音圧でドッカーンという盛り上がりを作る必要がなくなったので)シンセの代わりに録音した歌声をシンセっぽく加工してサビに使う「ボーカルドロップ」の手法が流行ってくることになる。代表的なのはDJ Snakeかな。2015年の春にリリースされたMajor Lazer & DJ Snakeの「Lean On」はシーンの趨勢をひっくり返した一曲で、この曲でもボーカルドロップがふんだんに使われている。「We Don’t Need To Talk Anymore」で使われているのもこの手法、ということだ。

>>2につづく

ソース
http://realsound.jp/2017/01/post-11057.html
We Don't Need To Talk Anymore(MUSIC VIDEO Full ver.+15s SPOT) / w-inds.
https://www.youtube.com/watch?v=Pc3Wq1lVThg



no title


2: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:24:03.99 ID:CAP_USER9
>>1のつづき

で、「We Don’t Need To Talk Anymore」が面白いのは、ただボーカルドロップの手法を使ってるということじゃなくて、それを自分たちなりに上手く使いこなしてるということ。具体的に言うとサビで出てくる10回目の「モー・モー・モー・モ・モ・モ」。そこまで9回は「ミ・ミ・ミ・レ・レ・レ」「ミ・ミ・ミ・レ・ミ・ファ#」なのだが、10回目にして最高音の「ラ」が出てくる。そこまでの歌メロの最高音がファルセットで歌っている「♪We Don’t Need To Talk Anymore」の「Don’t」のところの「ファ#」で、それもかなりのハイトーンなのだが、そこから2度音程を上げることで「ボーカルの加工音」が「完全なる電子音」に変わる瞬間が一瞬だけ訪れる。そこがめちゃくちゃいい。自分たちの歌のスキルあってこそのボーカルドロップになっている。
そしてもう一つのポイントは、コード進行。これもちゃんとトロピカル・ハウス以降のトレンドを踏まえたものになっている。キーはDなのだが、Aメロで使われているコードはG-A-Bmという、4度?5度?6度の進行。トニックに着地しないので浮遊感がある。たとえばThe Chainsmokersの「Closer」あたりにも共通する進行だ。

ちなみに橘慶太もそれを発売前にツイートで「ネタばらし」している。

https://twitter.com/Official_KEITA/status/806008154739785732?ref_src=twsrc%5Etfw
https://twitter.com/Official_KEITA/status/806011514675138560?ref_src=twsrc%5Etfw

デビュー15周年を経て、ダンス&ボーカルグループとして新たな歩みを始めたw-inds.。この先は橘慶太のクリエイターとしての能力にもっと注目が集まっていくと思う。

■柴 那典
1976年神奈川県生まれ。ライター、編集者。音楽ジャーナリスト。出版社ロッキング・オンを経て独立。ブログ「日々の音色とことば:」/Twitter

4: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:26:24.96 ID:2DJccBzJ0
ジャニーズに潰された人か

6: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:31:44.15 ID:n0zEnwFP0
エグザイルよりよほど冒険してるよな

8: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:32:19.08 ID:QigUqXMS0
編曲までやってるならガチだな

9: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:40:11.77 ID:Ew8tcjLA0
だんだん声出なくなって、歌以外の事もやり始めたか
いちばん上手かったのは20ちょい過ぎの頃だな

10: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:42:21.65 ID:oo+nLuM30
あややの旦那さん

11: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:43:12.77 ID:/9gBP7dZ0
ジャスティン意識しすぎな曲。

12: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:44:52.55 ID:u5z4oleb0
こういうのってライブでも歌えるの?

13: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:46:08.12 ID:7OP+VuhP0
ジャニーズとLDHに立ち向かってるイメージ

14: はげ速さん 2017/01/23(月) 11:50:54.53 ID:dueTj0kT0
ショタショタしてたころが懐かしい(´・ω・`)

15: はげ速さん 2017/01/23(月) 12:10:40.24 ID:qZef5b6o0
これ流行りだしたのリアーナのアンブレラまで遡るから10年遅れの流行をどや顔で言ってるな

16: はげ速さん 2017/01/23(月) 12:13:33.34 ID:mrysJo0m0
w-inds.と三浦大知はガチ。ジャニーズなんざ比べものにならない。

17: はげ速さん 2017/01/23(月) 12:21:05.84 ID:McGVVOsp0
何言ってるんだか全然わからんが凝った事をやってるってことかね

19: はげ速さん 2017/01/23(月) 12:28:52.53 ID:DWrHkLDK0
Yeah! めっちゃクリエイター

20: はげ速さん 2017/01/23(月) 12:56:45.36 ID:o2kDHWCx0
一番イケメンだったメンバーが、ただのおっさんになっていてビビった
向かって左側の子

21: はげ速さん 2017/01/23(月) 13:20:51.44 ID:cNzHhoeq0
EDM始めたの早かったけど世間のブームとずれてたな
DA PUMPのファンだった自分からすると昨夜三浦が関ジャニの番組出てたのが驚きだった

25: はげ速さん 2017/01/23(月) 13:54:18.01 ID:zlszdjEX0
>>21
あまりにジャニーズの評判が悪くなったんで、最近はピンのアーティストなら出られるらしい
あと、ジャニーズグループがバラ売りで出演してる番組や歌番組じゃないのでジャニーズ系のバラエティ番組にも出演OK

22: はげ速さん 2017/01/23(月) 13:33:49.57 ID:y4KYYnA30
声変わりする前、ちっちゃくてぴょこぴょこ踊ってた頃は可愛かったなあ。
今でも声は高いんだね。頑張って欲しい。

引用元: 【音楽】w-inds. 橘慶太、クリエイターとしての能力を発揮 最新曲における2つのポイント