1: Hi everyone! ★@\(^o^)/ 2014/07/17(木) 15:22:58.60 ID:???0.net
■ありのままの自分をさらけ出した結果は?
写真=小林麻耶(こばやし・まや)
小林 最近、「バイキング」というテレビ番組の企画で花嫁修行をさせていただいているんですが、私は「結婚ができない女性」という状況だと認識されています。
古賀?どういう状況なんでしょうか(笑)
小林?料理も苦手ですし、いわゆる一般的な花嫁さんのイメージからはかなり離れてしまっているというわけです。「34歳の女性ならばこれができて当たり前」ということが私にはできないんですよ。でも、古賀さんも制作に関わられた堀江貴文さんの『ゼロ』のなかで、堀江さんがすごく自分の弱みを見せていました。それまで、人前で弱みを見せるのはいけないことだと思っていたんですけど、『ゼロ』を読んで悪いことではないんだなと思うようになりました。
岸見?世の中には、料理が得意なパートナーさんだっています。世間的な役割分担と違ってもいいじゃないですか。世間が求める女性像に合わせる必要なんてありません。前編でも「人に合わせてしまう」と悩まれていましたが、根本は同じ発想ですよね。
写真=鼎談は終始なごやかな雰囲気で行われた。
小林?そうですね。実は『嫌われる勇気』と『ゼロ』を読んだ後に、フジテレビの「バイキング」からアナウンサーとしての進行役割ではなく出演者の一人として声をかけていただき、不安だったのですが「勇気を出してありのままの自分を出してみよう」という思いで挑戦したんです。そうしたら、思いのほか嫌われてしまって。私、ある雑誌の調査で「嫌いな女子アナ」の1位に輝いてしまったんです。
やっぱり、すごくショックでしたね。
岸見?「自分にはあんな生き方はできないのに、あの人はやっている」と感じたときに、そのことを妬む人や羨ましいと思う人がいます。
その表現として「嫌い」という感情を作り出しているのです。だから小林さんが気にすることなんてありません。
小林?先生、どうしてもそうは思えないんですよ。私の言動が相手をイライラさせてしまっているのではないかと思ってしまうんです。
岸見?でも、小林さんだって嫌な思いをしているわけですよね。嫌われている人が、嫌ってくる人に対してなぜそんなに気を使うのか、僕にはさっぱりわかりません。
小林?自分がイライラさせてしまう言動をしているから……。
岸見?すべての人がそうというわけではありませんよね。小林さんのことを好きな人もいる。その人のことだけを考えて生きていけばいいのですよ。
小林?それで、いいんですか?
岸見?もちろんです。勝手に嫌わせておけばいいのですよ。だって、それはこちらが決められることではない。決められないことについて、悩む必要はありません。
古賀?アドラー的に言えば、嫌っている人は、小林さんを嫌うことによって、何かしらのメリットを得ているはずなんです。その人たちは、「嫌い」という感情や意見を表明することによって、なにかしらの目的を達成して気持ちよくなっているのです。だからイライラさせているとか、そういうことではおそらくない。そしてそのことはその人の課題なので、小林さんはタッチすることができないと思います。
(中略)
小林?なぜ人はマイナスのエネルギーに引っ張られるのでしょうか。
岸見?引っ張られるのではなく、向かって行っているのです。引っ張られると思っている限りは、自分で責任を取らなくて済むじゃないですか。ですから、アドラー心理学では引っ張られる「目的」があると考えます。マイナスに向かっているのには目的がある。
(以下略。長文のため全文はソース元でどうぞ)
ソース(ダイヤモンド・オンライン) http://diamond.jp/articles/-/55959
写真=小林麻耶(こばやし・まや)
小林 最近、「バイキング」というテレビ番組の企画で花嫁修行をさせていただいているんですが、私は「結婚ができない女性」という状況だと認識されています。
古賀?どういう状況なんでしょうか(笑)
小林?料理も苦手ですし、いわゆる一般的な花嫁さんのイメージからはかなり離れてしまっているというわけです。「34歳の女性ならばこれができて当たり前」ということが私にはできないんですよ。でも、古賀さんも制作に関わられた堀江貴文さんの『ゼロ』のなかで、堀江さんがすごく自分の弱みを見せていました。それまで、人前で弱みを見せるのはいけないことだと思っていたんですけど、『ゼロ』を読んで悪いことではないんだなと思うようになりました。
岸見?世の中には、料理が得意なパートナーさんだっています。世間的な役割分担と違ってもいいじゃないですか。世間が求める女性像に合わせる必要なんてありません。前編でも「人に合わせてしまう」と悩まれていましたが、根本は同じ発想ですよね。
写真=鼎談は終始なごやかな雰囲気で行われた。
小林?そうですね。実は『嫌われる勇気』と『ゼロ』を読んだ後に、フジテレビの「バイキング」からアナウンサーとしての進行役割ではなく出演者の一人として声をかけていただき、不安だったのですが「勇気を出してありのままの自分を出してみよう」という思いで挑戦したんです。そうしたら、思いのほか嫌われてしまって。私、ある雑誌の調査で「嫌いな女子アナ」の1位に輝いてしまったんです。
やっぱり、すごくショックでしたね。
岸見?「自分にはあんな生き方はできないのに、あの人はやっている」と感じたときに、そのことを妬む人や羨ましいと思う人がいます。
その表現として「嫌い」という感情を作り出しているのです。だから小林さんが気にすることなんてありません。
小林?先生、どうしてもそうは思えないんですよ。私の言動が相手をイライラさせてしまっているのではないかと思ってしまうんです。
岸見?でも、小林さんだって嫌な思いをしているわけですよね。嫌われている人が、嫌ってくる人に対してなぜそんなに気を使うのか、僕にはさっぱりわかりません。
小林?自分がイライラさせてしまう言動をしているから……。
岸見?すべての人がそうというわけではありませんよね。小林さんのことを好きな人もいる。その人のことだけを考えて生きていけばいいのですよ。
小林?それで、いいんですか?
岸見?もちろんです。勝手に嫌わせておけばいいのですよ。だって、それはこちらが決められることではない。決められないことについて、悩む必要はありません。
古賀?アドラー的に言えば、嫌っている人は、小林さんを嫌うことによって、何かしらのメリットを得ているはずなんです。その人たちは、「嫌い」という感情や意見を表明することによって、なにかしらの目的を達成して気持ちよくなっているのです。だからイライラさせているとか、そういうことではおそらくない。そしてそのことはその人の課題なので、小林さんはタッチすることができないと思います。
(中略)
小林?なぜ人はマイナスのエネルギーに引っ張られるのでしょうか。
岸見?引っ張られるのではなく、向かって行っているのです。引っ張られると思っている限りは、自分で責任を取らなくて済むじゃないですか。ですから、アドラー心理学では引っ張られる「目的」があると考えます。マイナスに向かっているのには目的がある。
(以下略。長文のため全文はソース元でどうぞ)
ソース(ダイヤモンド・オンライン) http://diamond.jp/articles/-/55959
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